審美歯科
補綴治療
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補綴治療は、むし歯で歯を削ったときやケガで歯を損傷したときに、歯を人工物で補うことを目的として行います。そのため、詰め物・被せ物やブリッジなどを補綴物と呼びます。
補綴物は保険診療の範囲で安く作ることができますが、保険の場合、外観上の違和感を伴うことがあります。また、銀歯であれば金属アレルギーの危険性も発生します。
一方の審美治療なら、セラミック素材などを使って、美しく健康的な補綴物を装着できます。 -
歯科治療で補綴が大切な理由
既存の補綴物が取れたときや歯が欠けたとき、「1本くらいならいいか」と放置する人がいます。しかし、噛めない状態の歯があると、他の歯に負担がかかってドミノ倒し式に歯がダメージを受けていきます。また、見た目が悪く、食事もしにくいですから、ぜひ放置せずに補綴治療をしっかり受けましょう。
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補綴物の種類
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セラミック
セラミックは透明感があって美しいですし、色の微調整もしやすいので、周囲の歯と違和感なく仕上げることができます。衝撃に弱い面はありますが、金属アレルギーのリスクがないなどメリットが豊富です。
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Meritメリット
- 金属アレルギーの心配がない
- 口腔環境を清潔に保てます
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Demeritデメリット
- 歯を削る量が増える可能性がある
- 保険適用外のため、自費による診療となる
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詰め物
料金(税込) ジルコニアセラミック 55,000円
オールセラミック 55,000円
ハイブリットセラミック 33,000円治療期間 7日~1ヵ月 治療回数 2~5回 -
被せ物
料金(税込) ジルコニアセラミック 145,000円
オールセラミック 88,000円
ハイブリットセラミック 55,000円治療期間 7日~1ヵ月 治療回数 2~5回 -
メタルボンド
メタルボンドとは、金属の外側をセラミックでコーティングした素材です。外からは金属部分が見えず、自然な見た目を演出できます。
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Meritメリット
- 見た目の変色がほとんどない
- 内部が金属のため、丈夫
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Demeritデメリット
- 金属アレルギーを起こす場合がある
- 保険適用外なので自費診療になる
料金(税込) チタン 110,000円
コバルト 77,000円治療期間 2週間〜4週間 治療回数 1~3回 -
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ゴールド
口を開けた時に被せ物が目立つこともあります。
アレルギー症状を起こす心配は少ない素材ですが、金属アレルギーの場合は、適合性の検査が必要です。-
Meritメリット
- むし歯の再発リスクが限りなく低い
- 精度(適合性)が高い
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Demeritデメリット
- 稀に金属アレルギーを起こすことがある
- 保険適用外のため、自費による診療となる
料金(税込) 詰め物 55,000円
被せ物 75,000円治療期間 7日~1ヵ月 治療回数 2~5回 -
ホワイトニング
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ブラッシングや歯のクリーニングだけでは歯の汚れを落とすのが難しい場合は、「ホワイトニング」をご提案することが可能です。
歯を削らずに、薬剤の成分で歯のトーンを上げていく施術なので、クリーニングと組み合わせれば「歯を綺麗にしたい」といったご希望にお応えできます。 -
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは、患者様ご自身が自宅などで行う施術です。
歯科医院で作製したマウスピースに薬剤を注入し、決められた時間装着し続けます。薬剤の有効成分が歯の内側に沈着した着色成分をゆっくり分解するので、歯が本来持っている自然な色が引き出されます。-
Meritメリット
- 自宅で簡単に行える
- 後戻りしにくい
- 歯の痛みがほとんどない
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Demeritデメリット
- 歯を白くするための時間がかかる
- 保険適用外のため、自費による診療となる
料金(税込) ホームホワイトニング(薬液4本付) 22,000円 治療期間 2週間 治療回数 2回 -
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オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科専用の高濃度な薬剤を歯に塗布し、特殊な光を照射することで、歯の表面や内部の着色成分を分解していきます。歯科医師もしくは歯科衛生士が施術を担当するので、色ムラが少なく、スピーディーに歯を白くする効果が期待できます。
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Meritメリット
- ムラの少ない仕上がりになる
- 1回だけでも十分に効果がある
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Demeritデメリット
- 薬剤に痛みを感じたり、しみたりすることがある
- 保険適用外のため、自費による診療となる
料金(税込) チケット1枚 15,000円 治療期間 1週間~3週間 治療回数 1回~3回 -
よくある質問
- Q
審美歯科と一般の歯科は具体的にどう違うのですか?
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A
一般歯科でも審美歯科でも詰め物・被せ物などを使った治療を行います。ただし、審美歯科では、噛む、会話するといった最低限の機能回復だけでなく、外観の美しさや健康的メリットなどにも着目します。
- Q
自費診療とは何?
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A
健康保険適用の治療は、公的機関によって使う材料や治療の仕方が定められています。これによって、日本全国どこでも同水準の治療を受けられるメリットがあります。一方、自費診療は健康保険の補助がないので、患者様が支払う費用は上がりますが、使用する材料などの制限がなくなります。そのため、詰め物・被せ物や入れ歯などにさまざまな材料を使えますし、美観や健康面、使いやすさなどを追及することができます。
- Q
ホワイトニングは痛くないですか?
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A
ホワイトニングは薬剤を塗る施術なので、基本的には痛みを感じることはほとんどありません。ただし、知覚過敏が起こることはあり、冷たいものがしみたり、わずかに痛みを感じたりすることはあります。