みなさんこんにちは!
桃谷駅近くにある「さくら歯科医院」です。
歯科医院では噛み合わせの調整を行なっています。噛み合わせは、咀嚼効率を上げるだけでなくスポーツのパフォーマンスも向上させます。
- スポーツと噛みしめの関係
噛み合わせとは、噛みしめと大きく関係しています。
噛みしめたときに噛み合わせが悪いと、歯の接触面積が最大にならないからです。
噛み合わせが調整されていて、噛みしめたときに歯の接触面積が最大になると「大脳の咀嚼運動野が刺激」されます。その結果、全身の筋力がアップするのです。
実際、この研究は進んでいて重量挙げの選手などは競技中にマウスピースをして歯の接触面積を意図的に向上している選手がいます。
- 噛み合わせが悪いのに噛み締めると
噛み合わせが悪いにも関わらず、噛みしめているとどのようなことが起きるのでしょうか。
噛み合わせが悪いと、強く噛み合っている歯と噛み合っていない歯が存在してしまいます。強く噛み合っている歯にだけ噛みしめた力が伝わってしまうため、その歯だけ大きな負担がかかってしまうのです。
強い負担がかかった歯は歯周病のようにグラグラしてきてしまい最終的に抜けてしまうことがあります。
噛み合わせは競技のパフォーマンス向上だけでなく、歯のためにも大切なことです。