みなさんこんにちは!
桃谷駅近くにある「さくら歯科医院」です。
近年、音波を利用した「音波ブラシ」というのが普及してきました。
音波ブラシを使用すると歯の表面を覆っている細菌同士の膜(バイオフィルム)を効率よく取り除くことが可能です。しかし、音波ブラシは使い方を気をつけないと歯に悪影響を与えることもあるのです。
- 音波ブラシを使用する際の注意点
音波ブラシを使用する際には、次のことに注意しましょう。
◎動かさない
音波ブラシは使用中に、手用歯ブラシのようにゴシゴシと動かしてはいけません。動かしてしまうと、音波ブラシによって歯がわずかですが削れてしまう可能性があるからです。歯が削れてしまうと知覚過敏のような症状が出ることがあります。
◎長時間同じところに当てない
音波ブラシによって、歯が削れてしまうリスクがあるため長時間同じ部位に当てないようにしましょう。2秒程度当てたら、次の歯に移すというのを繰り返すと良いです。
◎強く当てない
音波ブラシを強く歯や歯茎に当てると歯茎や歯を傷つけてしまうため、優しく当てるようにしましょう。
正しく使えば手用ブラシよりも簡単に歯磨きをすることができます。
正しい使い方を習得しましょう。